2006年 08月 08日
「刀屋」一押しの信州蕎麦はここ |
たぶん、長野のそば屋でも1,2を争う知名度があるのではないでしょうか。
グルメとして有名な作家の池波正太郎が「真田」の取材で来るたびに贔屓にし、その著作にも書かれているのが、この刀屋。
昼時、開店間もなく店の前には行列が出来ます。そば屋のなので回転は速く、思ったよりも待たないですけれども。観光客も時期により多いのですが、地元の人たち、外回りの営業の人、近所の会社の人が訪問客を連れてきていたり、地元での評価もとても高いです。
店内はあまり広くなく、昔風の小さめのテーブルと椅子(時代劇に出てきそうな)と小上がりで20~30人入れるかどうか。合い席は当たり前で、おばさんがばきばきと「そこ合い席お願いね!」という感じです。
実は2階に座敷もあるのですが、そこに行くには厨房を通って階段を上がっていかないと行けません。
そばは、やや太め、やや濃いめの色でしっかりとした歯ごたえの田舎そば。つゆはやや辛めのすっきり、長野で多い甘めのつゆでないところが気に入ってます。盛りの多さも特筆すべき。
大盛り せいろの上にかき氷のように盛ってあり箸を付けると崩れてしまって大変。よっぽどの大食いでないと(体調も良くないと)ムリじゃあないか~。 800円
普通 どこが普通なんだ!という超~大盛り 600円
中盛り 小盛りの倍以上? 550円
小盛り 普通の店の大盛りか、もっと多い? 500円
香りが良く、うまく、安くお腹がいっぱいになり、どこより好きなそば屋です。
これが「普通」もり。俯瞰して撮っているので山盛り状態がはっきりしませんが、おおぶりの蕎麦ちょこと比べても大きさがわかると思います。ちなみに「大盛り」はこの倍です。
営業時間
日曜定休・駐車場あり
午前11時~午後6時頃まで
by P_annapurna
| 2006-08-08 09:08
| グルメガイド